デッコーロウォモ コンコルドの着用レビュー|機能性と高級感を両立する2万円のニットシャツ

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シャツの写真

※本記事は、デッコーロウォモ(合同会社CONVERGENCE JAPAN)より商品の提供を受けて執筆しています。ただし内容は、実際に着用・撮影したうえでの筆者自身の評価です。

ビジネスシーンで役立つ、ストレッチの効いたドレスシャツ。動きやすく便利なストレッチシャツですが、着心地と引き換えに失われるものも。

たとえば、自信のないお腹のラインを拾ってしまう。地肌が透けてしまう。あるいはいかにも化繊っぽい、安っぽい光沢感など。

デメリットが目立ち、ここ数年私はストレッチの効いたシャツを着るのを避けてきました。

デッコーロウォモのドレスシャツ、コンコルドはそんな固定観念を裏切る一品でした。

伸縮性が高く、体の動きに追従しつつも高級感がある。着心地の良さと質感を両立させています。

今回、このコンコルドのニットドレスシャツをご提供いただき、しばらく着込んでみました。

おりしも真夏の7月。ジャケット無しのシャツのみで着用し、汗をかいて確かめた実感をお伝えしようと思います。

先に結論からいうと、2万円という値段以上の価値のある、おすすめしたい一品でしたよ。

※デッコーロウォモ公式オンラインショップに移動します

目次

デッコーロウォモのコンコルドとは

デッコーロウォモとは

デッコーロウォモは、イタリア語で「離陸」を意味するシャツブランドです。ビジネスマンや旅行者をはじめ、あらゆる分野のプロフェッショナルに向けた高機能シャツを専門につくっています。

シャツ姿で車を運転するイメージカット
画像出典:デッコーロウォモ公式サイト

生地は、布帛(ふはく)とニットを掛け合わせた特殊製法でつくる、独自開発のメイドインジャパン素材。overture・concorde・coolioという3種類のエクスクルーシブ生地を展開し、縫製も国内工場で行っています。

コンコルド002の実物タグ。日本製の表記

実物のタグにも「日本製」と明記されています。細部まで日本でつくり込んだ一枚です。

コンコルドとは

デッコーロウォモのブランドイメージ
画像出典:デッコーロウォモ公式サイト

3種類のエクスクルーシブ生地は、それぞれ性格がはっきり分かれています。

  • concorde(コンコルド):売上1位。見た目と機能のバランスを取ったシグニチャー生地
  • overture(オーバーチュア):世界最高峰のオーガニックコットンを使う天然素材派向け。ただしアイロンがけは必要
  • coolio(クーリオ):接触冷感を加えた、日本の蒸し暑い夏に特化したコンコルドの発展版

今回レビューするコンコルドは、デッコーロウォモの看板生地です。

concorde素材の紹介画像
画像出典:デッコーロウォモ公式サイト

素材はピマ・コットン58%、機能性長繊維ポリエステル33%、極細ナイロン9%の配合。

機能的に4つの売りがあります。

  • 吸水速乾力と吸湿放湿力
  • シワにならない自然回復力
  • 抗菌防臭力(臭い・黄ばみ・汚れが付きにくい)
  • 高い耐久性・形状安定性

完全ノーアイロンで着られるのはコンコルドとクーリオの2種類です。迷ったらまずコンコルド、真夏用に振り切るならクーリオ、と考えると選びやすいはずです。

スペックの紹介はここまでにして、実際に着用した印象を見ていきましょう。

着用レビュー コンコルドの実力とは

化繊混なのに高級感のある生地・コンコルド

コンコルド生地の織り目クローズアップ

化繊の混じった生地には、安っぽい光沢感が出がちです。コンコルドはポリエステルとナイロンが4割強入っていますが、嫌なテカリがまったくありません。

光の受け方はむしろ上品で、リッチな質感です。

編み地は鹿の子(かのこ)に近いニット素材で、やや厚手。このはっきりした網目が、伸縮性と通気性を生んでいます。

網目に表情があるぶん、ジャケットを脱いでシャツ一枚になっても様になりました。

今回着用したのはピュアホワイトです。

ほかにサックスブルー・ダークネイビー・スモーキーブラック・オリーブがあり、スーツスタイルからきれいめのカジュアルまで、色の選択肢は広めです。

コンコルド生地見本(ネイビー)
ダークネイビー
コンコルド生地見本(ブラック)
スモーキーブラック

縫製とディテール

本白蝶貝ボタンのクローズアップ

縫製は、国内工場のうたい文句に恥じない仕上がりです。運針は細かめで、ほつれや縫いの甘い箇所は見当たりませんでした。

ボタンは本白蝶貝。高級時計の文字盤や宝飾品にも使われる素材です。

深い光沢がありながらぎらつかず、落ち着いた色合いに確かな高級感があります。

サイズ感とフィット感

コンコルド002のディテール図解
画像出典:デッコーロウォモ公式サイト

今回着用したのはLサイズです。サイズはS〜XLの4展開で、公式のフィット表記はタイトフィットです。

サイズ衿まわりバストウエストヒップ肩幅裄丈カフスまわり着丈
S38cm95cm85cm91cm42cm79cm19cm71cm
M40cm104cm94cm100cm44cm81cm20cm73cm
L42cm110cm100cm106cm46cm83cm21cm74.5cm
XL44cm116cm106cm112cm48cm86cm22cm75.5cm

※サイズ表は公式オンラインショップの商品ページより転記

参考までに、私のヌードサイズは首まわり41cm・胸まわり110cm・胴まわり100cm・裄丈82cmです。

シャツ着用(タックアウト)

Lサイズで、私にはぴったりでした。首まわりも苦しくありません。袖はやや余りましたが、これは私の腕が短め(約59cm)のせいで、標準的な腕の長さの方ならジャストで収まりそうです。着丈はお尻が隠れる程度にやや長く、タックイン前提のつくりでした。

フィット感は上々です。よく伸びて、腕を大きく回しても伸びをしても、どこも突っ張りません。

腕を伸ばしてストレッチ性を確認する様子

私はここ最近お腹が出てきて、シャツ一枚になるとお腹の丸みが目立つのを気にしていました。ところがコンコルドを着ると、ほとんど目立ちません。

ストレッチ生地にありがちな、お腹のラインや乳首の透けが強調される心配は、厚手の編み地のおかげで抑えられているのでしょう。

また、「白色ゆえに肌色が透けるのでは」という懸念もありましたが、厚みのせいかほとんど透けませんでした。欧米風に素肌に直接着る人も安心です。

機能性

コンコルドの売りは、なんといっても機能性です。7月の暑さのなかで、生地の実力を確かめてみました。

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吸水速乾は、汗をかく場面ではっきり体感できました

真夏の屋外で数時間の撮影をこなしても、シャツが肌にべたべた貼り付いてきません。

やや厚手ながら、織りの凸凹のおかげで肌に張り付きにくいのです。編み地に風が通る感覚もあって、熱がこもりません。

生地のクローズアップ
画像出典:デッコーロウォモ公式サイト

ノーアイロンについてはほぼ額面どおりでした。

開封した直後から畳みジワがほとんど付いておらず、一度洗濯してみても、干すだけでほぼシワのない状態に戻ります。

「アイロン一切不要」の売り文句は盛っているかと疑いましたが、私が着た範囲では、本当にアイロンを使う場面がありませんでした。

ケアもシンプルで、洗濯機の通常モードで下着と同じように洗え、クリーニングは不要です。

【注意】乾燥機にかけると縮むためNGです。

ケアが楽なシャツは、平日の朝をそのまま軽くしてくれます。

抗菌防臭については、しばらく着続けて、汗をかいた翌朝の匂い戻りなどを確かめたうえで追記します。

コンコルドをビジネスシーンで着回してみました

ここからは、ビジネスシーンを想定した着こなしを写真中心にお見せします。

腕まくりをしてシャツを着ている
ホリゾンタルカラーの首元クローズアップ

襟は開きの広いホリゾンタルカラー。

第一ボタンを開けても襟がだらしなく寝ず、ノーネクタイでも様になります。

コンコルド002を腕まくりする様子

夏は腕まくりをしても映えます。

ネクタイを合わせたコンコルド002の着こなし

ネクタイを締めれば、見た目は普通のドレスシャツです。

シンプルなので、ネクタイの柄を選ばず使えます。

ジャケットを合わせたコンコルド002の着こなし

スーツやジャケパンスタイルにもなじみます。

フィット感が高いので、ジャケットを羽織っても動きを邪魔しません。

気になった点

機能性・縫製とも文句はありません。あえて気になった点を挙げるなら価格でしょうか。

コンコルドは一枚2万円ほどで、シャツとしては確かに高い部類に入ります。またノーアイロンでストレッチ性の高いシャツというだけなら、安い選択肢はいくらでもあります。

ただ、コンコルドの価値は、機能に生地の高級感が乗っている点です。布帛とニットを掛け合わせた生地は、世界でも日本の1メーカーでしかつくれない特殊製法によるもので、同じ質感のシャツはそうそう見つかりません。

インポートブランドの高級シャツと比べても、日本人の体型に合わせたつくりというアドバンテージがあります。

理由のある値段だ、というのが着てみての結論です

販売元によると、1回の注文で2〜5着をまとめ買いする購入者が多いそうです。

私自身、あと数着の買い足しを検討しています。

バイオ消臭剤bioodorについて

bioodor for GENTLEMENのスプレーボトル

今回はシャツと合わせて、メンズ向けのバイオ消臭剤「bioodor for GENTLEMEN」も提供いただきました。

開封して軽く吹きかけてみると、スプレー自体の匂いがほとんどありません。香りでごまかすタイプではなさそうで、第一印象は良好です。

消臭力そのものは、シャツの抗菌防臭と同じく、しばらく使ってから判断します。追って、別の記事でじっくりレビューしたいですね。

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コンコルドはこんな人に向いています

デッコーロウォモ コンコルド002を着用した正面カット(タックイン・ノータイ)

コンコルドのニットドレスシャツは、着心地の良さと上質な見た目を一枚で両立したい方に、素直におすすめできます。とりわけ、夏の汗やシワ、アイロンがけの面倒から解放されたいビジネスマンにとって、頼れる一枚になるはずです。

シワにならず、洗ってもすぐ乾く性質は、出張や旅行の多い方にも重宝します。

「離陸」を名前に掲げるブランドだけあって、動き回る人にこそ向いています。

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今回はオールシーズン使えるピュアホワイトを選びましたが、夏に買い足すならネイビーやオリーブも良さそうです。

落ち着いてスマートに見えるうえ、色が濃いぶん透けの心配もぐっと減ります。

私も次はネイビーを手に取ってみるつもりです

動きやすいストレッチシャツを探している方、毎日着るからこそ質にこだわりたい方、いつもの一枚からワンランク上げてみたい方は、ぜひ一度袖を通してみてください。

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この記事を書いた人

スーツについて勉強中、神戸出身・神戸在住の営業マン。
ドレス系のアパレルショップで働いていました。
無理なく、きちんと。ビジネススタイル 。
そんな等身大の装いを発信します。

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