
こんにちは!「くまを」と申します。
バブル期生まれ、3人の子を持つ普通のビジネスマンです。
みなさんと同じように、毎日スーツを着て仕事をしています。
このブログ「くまラボ」のコンセプトは、「無理なく、きちんと。ビジネススタイル」です。
ビジネススタイルの初心者や、模索中の方に向けて、スタイルを一段階引き上げる提案を行っていく予定です。
このブログが生まれた理由

「スーツの着方、誰に教わりましたか?」
私は教わる機会がありませんでした。
スーツ屋に入っても何を選べばいいのか分からない。
適当にフィーリングで決めたスーツもなんだかしっくりこない…。

よくわからないけど、義務感だけで着続けていました
でも、あるきっかけからビジネススタイルについて勉強し始め、間違いのない装いを意識するようになりました。
すると、社内外問わず「オシャレになったね」と言われることが増えました。
これは「個性的」とか「ファッショナブル」という意味ではなく、
「悪目立ちしない」「清潔感がある」という意味だと思います。
でも、それこそがビジネススタイルの本来あるべき姿なのではないでしょうか?
私は個性を出しているわけではなく、最低限のルールを守っているだけです。
でもそれすらしていない、だらしない格好のビジネスマンが多いため、相対的に私が「オシャレ」に見えている、ということでしょう。
スーツ離れの進むいま、なぜスーツにこだわるの?
スーツ離れの進む今日、なぜ私がスーツにこだわるのか。
「もうスーツなんて時代遅れでしょ?」
そんな声をよく耳にするようになりました。
確かにスーツ離れやオフィスのカジュアル化は進み続けています。リモートワークの普及で、スーツを着る機会がめっきり減った人も多いはず。
スーツを進んで着る人はこれからも減っていくことでしょう。
でも、私は確信しています。スーツを学ぶことに価値はあると。
スーツは「ビジネススタイルの基礎」

スーツには仕事着として100年以上の歴史があります。
長きにわたってオフィスにおける仕事着のスタンダードの位置を占めてきました。この重みは簡単には消えません。
今流行りのジャケパンなどのビジネスカジュアルスタイル。実はこれ、スーツから「ネクタイをとる」「ジャケットとパンツの色を変えてみる」などの変化を加えたものなんです。
つまり、ジャケパンスタイルを格好良く着こなすためには、元になったスーツに対する知識が必要不可欠。
スーツを理解せずして、真のビジネススタイルは語れません。
最大の理由は「愛」
ただ、私がスーツにこだわる最大の理由。
それは理屈ではありません。
「スーツを着るのが好きな人を増やしたい」
この想いに尽きます。

スーツには独特の魅力があります。身を包む瞬間の高揚感。鏡に映る自分への満足感。歩くたびに感じる生地の上質さ。
そして何より、きちんとしたスーツを着ることで生まれる自信。
この素晴らしさを知らずに社会人生活を送るのは、あまりにももったいない。
時代が変わっても
確かに働き方は多様化しています。
でも、大切な商談や冠婚葬祭、フォーマルな場面でスーツが求められる機会は残り続けるでしょう。
その時になって慌てて安いスーツを買い、サイズの合わない靴を履いて恥をかく。
そんな人を一人でも減らしたい。
時代がどう変わろうと、本物の知識は決して無駄になりません。
スーツ離れの時代だからこそ、正しい知識を持つ人の価値は高まるのです。
このブログの特徴
1. 明確なアドバイス
時に「これが正解」と断言することもあります。不快に思われる方もいるかもしれませんが、それは迷っている方を勇気づけるための強い言い方です。
2. 基本を大切に
ビジネススタイルにおいて、派手な個性は必要ありません(アパレル関係のお仕事の方は除きます)。清潔感と適切さが最も重要です。
3. 実践しやすい提案
インポートブランドやビスポークといった敷居の高いものではなく、明日から取り入れられる現実的なアドバイスを心がけています。
4. 伝統と実用性のバランス
クラシックなスタイルを基本としながらも、現代のビジネスシーンに合わせた提案(例えばビジネスリュックなど)も行います。伝統から少し外れる提案をすることもありますが、それはクラシカルなスタイルに敬意を払っていないわけではありません。ご容赦ください。
成長しながら学ぶ旅
私自身、まだまだ勉強中・模索中の身です。時に誤りがあったり、不適切な提案をしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、ぜひコメント欄で教えてください。皆さんとの対話を通じて、このブログも成長していければと思います。
- このアイテムってビジネスで使える?
- この着こなしって適切?
といったビジネススタイルに関する疑問があれば、気軽にコメントやお問い合わせからご質問ください。
可能な限りお答えします。
スタイルは旅の途中
知識をつけた後は、ぜひ自分なりのスタイルを作っていってください。
私の言ったことは「初めの一歩」の手助けでしかありません。自信がついたら、色々と試してみてください。
私が目指すのは、『仕事ができる人に見える服装』ではなく、『服装が気にならないから仕事に集中できる』状態です。
そして何より、ビジネススタイルを楽しんでほしい。
難しく考えず、一緒に学んでいきましょう!
おすすめ記事
まずはこちらの記事から読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。このブログが皆さんのビジネスライフの一助となれば幸いです。これからもよろしくお願いします!
くまを
コメント