【実物レビュー】BEAMS Fのスーツの着心地が評価される理由。

ビジネスウェア・スーツ
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そろそろ、いいスーツが欲しい…

30代、40代となり、仕事での責任が増すと、身だしなみへの意識も変わってきますよね。

  • ペラペラのスーツでは気後れする、でもいきなり20万円もする海外ブランドのスーツには手が出ない。
  • オーダーもこだわり出すと高くなってしまうし、そもそもお店が多すぎてどこを選べばいいかわからない…。

そんな悩みを抱えるビジネスマンの最適解の1つが、セレクトショップBEAMSのドレスレーベル、「BEAMS F(ビームスエフ)」のオリジナルスーツです。

この記事では、元アパレル販売員であり、BEAMS Fのスーツを愛用する私が、なぜこれほどまでにこのスーツをおすすめするのか、その理由を徹底解説します。

私が実際に愛用している2着のレビュー、失敗しない購入方法まで網羅しました。

「BEAMS Fのスーツには、10万円投資する価値があるのか?」

そんな疑問に答えます。

BEAMS Fは「ワンランク上のスーツ」の1着目として最適

もしあなたが「初めての本格的な高級スーツ」を探しているなら、BEAMS Fはおすすめの選択肢です。

そもそも「BEAMS F」とは?

BEAMSにはカジュアルからドレスまで数多くのレーベルがありますが、中でも「BEAMS F」は「FUTURE」のFを冠した、大人のためのクラシックレーベルです。

1978年の発足以来、ブリティッシュ・イタリアンクラシックを日本に提案してきた歴史があります。

BEAMSのドレス部門には、他にも艶っぽく色気のある「Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)」・モードな「International Gallery BEAMS」などがありますが、ビジネスシーンでの信頼感や汎用性を考えると、まずは正統派である「BEAMS F」を選ぶのが正解です。

特に注目すべきは、インポートブランドではなく、BEAMS Fが独自に企画した「オリジナルスーツ」

これが、価格に見合わないほどの高いクオリティを誇っているのです。

BEAMS Fのスーツをおすすめする理由と良いスーツの定義

数あるブランドの中からBEAMS Fのスーツをおすすめする理由、それは約10万円という比較的リーズナブルな価格帯でありながら、良いスーツの条件を高いレベルで満たしているからです。

私が考える「良いスーツ」3つの条件

  1. 着心地が良いこと(体に合っており、疲れない)
  2. 高級感があること(良い生地、良い仕立て)
  3. ビジネスで使いやすいこと(悪目立ちせず、耐久性がある)

①実力派工場による縫製で、着心地が抜群

<BEAMS F>のオリジナルスーツはモデルによって製造背景が異なり、

  • 国内工場(BEAMSの自社生産チームがパターン〜モデリングまでを担当)
  • リングヂャケット製

の“2拠点”で作られていると紹介されています。

いずれの工場も高い縫製技術を誇っており、スタイルと着心地を両立させています。
特筆すべきは「立体的な縫製」です。

安価なスーツは平面的ですが、BEAMS Fは胸のボリュームや背中の丸みに合わせて立体的に縫われています。

そのため、体のラインを適度にカバーし、スタイルを良く見せてくれるのです。

また、肩部分に「イセ込み」と呼ばれる縫製技術を用い、前後で形の異なるアームホールのおかげもあって袖の可動域が非常に広く取られています。

さらに、型紙(パターン)自体が日本人の体型を知り尽くした設計になっているため、海外ブランドのような「肩の突っ張り」や「襟の浮き」がほとんどありません。

腕を上げてもほとんどジャケットに突っ張りがありません。

着ていることを忘れるような軽さ。

これがBEAMS Fの真骨頂です。

②世界屈指の高級生地を採用

使用されている生地(マーチャント)も一流です。

織元タグ

「Loro Piana(ロロピアーナ)」「CANONICO(カノニコ)」「Savile Clifford(サヴィルクリフォード)」「尾州ウール」など、世界中の高級ブランドが採用する生地を惜しげもなく使用しています。

良い生地が一目で「いいスーツを着ているな」と分かる品格を生むのです。

③悪目立ちせず、実用性も高い

どれだけ高級でも、繊細すぎてすぐに破れたり、デザインが奇抜すぎたりしてはビジネスで使えません。

BEAMS Fはあくまで「クラシック」を基調としているため、デザインは王道。

そして、日常のハードワークにも耐えうる耐久性を兼ね備えています。

実際に私も営業でガシガシ着ていますが、型崩れすることなく活躍しています

他の選択肢との比較

「10万円前後の予算」で考えた場合、他の選択肢と比べてどうなのか。表にまとめてみました。

選択肢メリットデメリットおすすめ度
BEAMS F日本人に合う型紙
最高峰の縫製
高級生地
取扱店舗が都市部に偏っている
人気サイズや人気生地は完売が早い
★★★★★
オーダースーツ自分の体型に合わせて作れる
生地が選べる
同価格帯だと縫製ランクが標準的になりがち★★★☆☆
インポート既製服ブランドの知名度
シルエットの色気
日本人の体型に合わないことがある
価格高騰(15万〜)
★★★☆☆
リングヂャケット縫製技術は世界最高レベル(手縫い多用)価格上昇で20万円近くになり、手が出しにくい★★★★☆
量販店高級ラインサイズ展開が豊富
店舗数が多い
着心地や生地の風合いでBEAMS Fに一歩譲る★★☆☆☆

もし予算が潤沢にあるなら本家のリングヂャケットも素晴らしいですが、10万円前後という「現実的な予算」の中で最高のパフォーマンスを出すなら、BEAMS Fが頭一つ抜けています。

私の愛用するBEAMS Fのスーツをご紹介します

私が実際に愛用しているBEAMS Fのスーツは2着あります。

1着目:ロロピアーナ生地のチャコールグレースーツ(春夏)

購入時の価格:約2万円(中古のため)

こちらはリユースショップで偶然出会い、購入した一着です。

なんとなく袖を通して、その着心地の良さに衝撃を受けました。

私がスーツに着心地を求めるようになったきっかけの一着。

生地はイタリアの最高峰「ロロピアーナ」のフレスコ生地(Zealander)。

「フレスコ」とはメッシュのように織られた生地のことで、写真でも分かる通り、向こう側が透けるほど薄く通気性が抜群です。

普通、薄い生地はペラペラに見えがちですが、フレスコ生地は強いハリとコシがあり、仕立て映えします。

立体的な縫製も相まって、軽い生地ながら構築的で威厳のある雰囲気を出してくれます。

背抜き仕様

チャコールグレーの無地なので、どんなコーディネートにも合わせることが可能。

真夏でも涼しい顔をして仕事ができる頼もしい相棒です。

2着目:カノニコ生地のネイビースーツ(通年)

購入価格:¥95,000+お直し代¥3,500

1着目の中古があまりに良かったので、BEAMSの実店舗で新品購入したのがこちら。

イタリアの定番「カノニコ」社のサージ生地を使った、ネイビー無地のスーツです。

VITALE BARBERIS CANONICO ウール ソリッド スーツ

何の変哲もない、「ザ・普通」のネイビースーツ。

凝ったディティールは何もなく、王道中の王道です。

しかし、だからこそ素材と作りの良さが如実に表れます。

美しいラペルのロール、肩の吸い付き、深いネイビーの発色。

ビジネスはもちろん、子供の七五三などのお祝い事にも着ていける、私の勝負服です。

【購入ガイド】BEAMS Fのスーツ、どこで購入する?

BEAMS Fのスーツが欲しくなった方へ、購入方法を解説。

どこで買うのが正解?

基本は、全国のBEAMS店舗へ行くことをおすすめします。

特に「BEAMSハウス」などのドレスラインに強い店舗には、知識豊富なスタッフが常駐しており、サイズ選びの相談に乗ってくれます。

アウトレットに並ぶことは稀なので、見つけたらチャンス

近くに店舗がない場合は、オンラインショップも充実しています。

https://www.beams.co.jp/company/about/

自分のサイズ(44、46、48など)が分かっているなら、ポイントが貯まる「楽天ファッション」内のBEAMS公式ショップがお得です。

私の購入したスーツのサイズ表

参考までに、私が購入したモデルのサイズ表を掲載しておきます。

(※モデルやシーズンによって多少の誤差がありますので、目安としてご覧ください)

※私は身長170cm、体重70kg、肩幅44cmで48サイズでした。

サイズ着丈肩幅身幅そで丈ウエスト股上股下すそ周りもも周りヒップ
4269.542.547587424.591.53655.587.5
4471.54347.560772591.5375691
4672444960.5812692.5385994
48744549.5638226.592.53960.597
5075.54652638627.593406498
52774753.565.5892893.54166102.5
44 6R7042.55057.582.525.591.536.557.594
46 6R70.543.55059.58425.592.53758.599.5
50 6R74.54553.561.59127.593.539.563101
52 6R75.54654.563.5922893.539.564105

BEAMS Fのスーツにお直しは必要?

購入の際に注意してほしいのは、ジャケットの袖口とパンツの裾がアンフィニッシュド(ボタン付けや裾上げがされていない)で販売されていることがほとんどだという点です。

そのため、購入後に必ず「袖丈」と「裾丈」のお直しが必要になります。

これは自分の腕・脚の長さに合わせられるというメリットともいえます。
袖・裾の長さをきちんと体型に合わせることで、スーツスタイルの完成度・高級感は大きくアップするので、ぜひ合わせてみてください。

ネイビースーツのパンツ。プリーツ部分

私はさらに、「身幅」と「ヒップ」の出し(サイズアップ調整)も行い、さらなるフィット感を得ました。

実店舗ならその場で採寸してくれますし、オンラインで購入した場合は、近所のお直し屋さん(マジックミシンなど)に持ち込めば対応してくれます。

この「ひと手間」が、愛着と高いフィット感を生むのです。

BEAMS Fのスーツは高コスパでおすすめの一着

BEAMS Fのスーツは、単なる仕事着ではありません。

毎日の仕事のクオリティを間接的に上げてくれる、ビジネスマンにとっての投資です。

  • 実力派工場による、ストレスフリーな着心地
  • 高級生地による、圧倒的な品格
  • ビジネスで戦える、高い実用性

これらを10万円前後で実現しているコスパの高さは、他ブランドの追随を許しません。

「そろそろ、いいスーツを着たい」

そう思っている方は、ぜひ一度袖を通してみてください。

鏡に映った自分の姿を見て、きっと背筋が伸びるはずです。

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