・就活のためにスーツは買ったけど、どんな靴を合わせればいいかわからない…。
・スニーカーしか履いてこなかったから、革靴なんて履きたくない。スニーカーじゃだめなの?
そんな悩みを抱えている人、多いと思います。
多くの人が選び方、履き方を教えられる機会のない革靴。
最低限の知識も与えられないまま社会人になって、急に用意するように言われて戸惑う人は多いのです。
決して安くないビジネスシューズ。 デザインやサイズ選びに失敗してしまうと、容易に買い替えることもできず後悔がのこるでしょう。
くまをと申します。
大の革靴大好き人間です。
今は落ち着いていますが、革靴に熱を上げていた時期は2年で100足以上の靴を購入したことも。

安価な靴から高級ブランドまで一通り履いてきた自負があります
この記事では、初めてのビジネスシューズ選びに迷っている方の疑問を解消し、間違いないオススメをご紹介します。
まずは奇をてらわず、どんなスーツにでも合わせられるシンプルなものを。
これを読めば、自信をもって最初の一足を履いていけるはずです!
最初の1足は黒い革靴

まず選ぶべきは、黒の革靴です。
それもシンプルで、凝った意匠のない靴を選ぶべきです。
なぜから、体の先端にある靴は、人に与える印象の比重が高いから。
人を見るとき、人の視線は上から下へ動くといわれます。
つまり頭から下がっていき、足先で止まるということです。
そのため、
- 視線の始点である頭・顔周り
- 終点である足先
これらは見る人の印象に残りやすいのです。
シックで仕立ての良いスーツを着たビジネスマンを想像してください。
もしその足元を飾るのが、カラフルなハイテクスニーカーだったらどうでしょう。
それとも突き刺さりそうなほどとんがった靴だったら?

きっと彼を見た人の頭に残るのは「変な靴を履いた人だな」という印象だけでしょう。
ビジネススタイルで履く靴は、全身の調和を乱さないものを選ぶべきなのです。
黒の革靴であれば、ビジネススタイルのスーツの多くに馴染みます。

最初のスーツとしてオススメしているのは、ネイビーもしくはグレーの無地。
これらのスーツには黒の革靴がマッチします。
茶色の革靴も魅力的ですが、最初の一足にはオススメできません。
なぜなら、茶色の靴を履く際は、鞄やベルトなどの小物も茶系で統一すべきだから。
靴のみ茶色で、それ以外の小物が黒、という合わせ方は見た目に統一感がなく、ちぐはぐな印象を与えてしまうのです。
最初は「革製品は全て黒で統一する」と決めてアイテムを揃えていけば、最小限のコストで装いを完成させられるはず。

革靴のデザインはシンプルに!
革靴はデザインのバリエーションも豊富です。
くまをのおすすめは、
・内羽根ストレートチップ(つま先に一本線の入ったデザイン)

・外羽根プレーントウ(つま先にデザインのないシンプルな靴)

のどちらか。
どちらもシンプルで悪目立ちしません。
オススメアイテム
くまを的、オススメの靴。
ケンフォード ストレートチップ KB48
![]() | 価格:12900円 |

国産靴の名門、リーガルの入門用シューズ。
1万円台という安価でありながら、質感やフォルムの美しさは安っぽさを感じさせません。
撥水加工を施した甲革は、汚れても拭き取りが容易。メンテナンス性が高く、多少の雨天でも履けるタフさも魅力です。
クッション性の高いインソールで、履き心地も◎。
コストと機能性、雰囲気の良さを高いバランスでまとめた一足です。
幅広な作りで、革靴はきついと嘆く方にもおすすめ。
ジャラン・スリウァヤ プレーントウ「EDWARD」
![]() | 【ポイント10倍+5倍】ジャランスリウァヤ プレーントゥ ブラック ダイナイトソール JALAN SRIWIJAYA 98651 BLACK CALF 価格:39600円 |

シンプルなプレーントウ。やや丸っこいフォルム。
スーツのみならず、ジャケパンやカジュアルスタイルと、合わせる服を選ばない脅威の汎用性を誇ります。
くまをが革靴沼にはまったきっかけ。
気に入りすぎて、週7で履いていた時期もあります(連日履くのは革靴の寿命を縮めるのでオススメしません)。
ハンドソーンウェルテッドという本格製法により、靴底が消耗しても修理が可能。
3万円台と、初心者にはやや高めの価格設定ですが、修理をしながら長く愛用していけるポテンシャルの高さが魅力。
注意※サイジングには注意して
革靴のサイズ選びはスニーカーよりやや小さめ(1サイズほど)
スニーカーと同じサイズで選ぶと、踵の緩いガバガバな靴を履くことになってしまいます。

「靴べらを使わずに履けるサイズは大きすぎる」と覚えましょう。
百貨店やシューズメーカーのショップなどフィッターのいる店で買うのがおすすめです。
あなたの足に合った一足を選んでくれるでしょう。
まとめ
ビジネススタイルにおいて、まずはシンプルな黒の革靴を持ちましょう。
サイジングにも気をつけてください。
スーツにマッチした革靴は、あなたのビジネススタイルを格上げしてくれます。
革靴やスーツ選びに迷ったら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
ありがとうございました。
コメント